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『袖口と釦(ボタン)の関係』にまつわるエピソード

皆さんこんにちは、ZERBINO<ゼルヴィーノ>新宿店の北田です。
今日はスーツの袖口の豆知識についてお話したいと思います。

「手を洗うときに袖口が濡れ、邪魔にならないように、
腕を捲り上げる為に袖が開くように仕立てられた。」

という1つの説があり、この仕立て(仕様)を
本切羽(ほんせっぱ)または本開き(ほんびらき)と呼びます。

また、ヨーロッパではシャツは下着に対し上着がジャケットという括りでした。
ジャケットを脱ぐと下着というわけです。
しかし上着の袖を捲らなければならない仕事の方もいます。
そのような仕事の方にも対応し、職人の拘りから生まれたのが
袖口を開く仕様になったと言われています。

ここで気になることがありませんか?

そもそも何故袖に釦が付いたのか、皆様はご存知でしたでしょうか?

新宿店店長の寺岡さんから聞いた一つの説ですが・・・

軍人(フランス兵)が寒いときなどに袖口で鼻を拭けないようにする為、
わざと邪魔になるように釦をつけたのが始まりと言われているそうです。

初めて聞いたときは、それはもう「へぇ~!」ってただただ関心してしまいました。
と、同時に、まだまだ勉強不足だなぁ、と痛感しております・・・。
普段あたりまえのように、「袖口の釦はいくつ付けられますか?」
と接客をしていましたが、知らなかったと思うと、
なんだか恥ずかしいですね・・・。

袖口には色々なロマンが詰まっています。
釦の種類、本開き仕様、釦ホールの色を変える等など・・・
ZERBINO<ゼルヴィーノ>のオーダーでは
糸の細さまで拘って仕立てています。
オーダーの際は本開きで!と注文してみてはいかがでしょうか?

是非皆様もZERBINOの拘りを堪能してみてください☆

袖 本開き

本開き仕様はOPTIONとなります。料金¥3,150円(税込)

写真は釦がくるみ釦使用になっております!こちらは無料でつけられます。

手穴 ボタンホール

釦ホールが細いのは良い仕立ての証拠です!