【オーダースーツ ZERBINO 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは！
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
まず最初に…
7/10㈰~8/18㈭までの期間、虎ノ門店改装工事のため休業とさせて頂きます。
お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
尚、新宿店、銀座店は通常通り営業を致しますので
何かございましたら両店をご利用くださいませ。
店舗への連絡はLINEのみ返答可能ですので、宜しくお願い致します。
※新宿店、銀座店共に7/12㈫~15㈮は休業となります。
切り替えまして、本日ご紹介するのはこちらです。
Fabric : TOLLEGNO
品番：15-3180
Custom Line：¥59,000+Tax(¥64,900)
Luxury Line：¥99,000+Tax(¥108,900)
イタリアのビエラ地方で設立された、100年以上の歴史を持つ紡績メーカーのトレーニョです。
こちらの服地はグレーがかったブラウンの色になります。
良くお客様から「茶色のスーツはビジネスではなぁー」だったり
「秋冬のイメージがあるから夏には着れないなぁー」など言われる事があります。
ただ、茶色は今やネイビー、グレーに次ぐ定番カラーとして使われています。
もちろん、シーズンも関係ありません。確かに色による季節感のイメージがあると思いますが、
一番大切なのは“素材感”です。
例えば、ライトグレーという色。こちらも一般的には春夏物を想像させる色ではあると思いますが
実際フランネル素材のライトグレーの服地は良く見かけると思います。
今回のトレーニョのブラウンも、色だけで言えば秋冬物をイメージされるかと思いますが
実際の服地は平織りといてざっくりと風通しのいい作りとなっている為
夏場にもサラッと着る事の出来る服地です。
色だけでなく、素材で季節感を出すこと出来るのはお分かり頂けたかと思います。
では、見た目の色で与える印象は何かというと“重厚感”です。
ブルーや、ライトグレー、ベージュの様な薄い色は
夏に来た時に“清涼感”を与える事が出来ます。
逆に今回の様なブラウン、ネイビー、チャコールグレーなどの濃い色は
落ち着いた“重厚感”を与える物となります。
こちらのスーツもカチッとした印象になると思います。
素材で季節感を出した上で、色で相手に与えるイメージを作る。
着用シーンに応じてスーツの色を使い分けて下さい。
エンジ色の小紋柄ネクタイを、ストライプのタブカラーシャツで合わせる事で
かなり落ち着いてちゃんとした印象になります。
もしネクタイを薄いベージュのペイズリー柄などにしたら
また相手に与える印象も変わるでしょう。
皆様もただスーツを着るのではなく、季節や用途に合わせた服地を選択してみて下さい。
もし決めかねる場合は何でもご相談に乗ります。
宜しくお願い致します。
ZEBRINO虎ノ門 大西
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■営業時間情報
ZERBINO虎ノ門店のみ、7/10㈰~8/18㈭までの期間、改装工事のため休業。
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