【ZERBINO-ゼルビーノ- 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは!
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
2月もまだ寒い日が続きます。
厚手のオーバーコートが手放せない時期ですが、洋服屋の視線はすでに「その先」の季節、あるいは室内で放つ「最高の一着」の輝きへと向いています。
早くも来週から私たちは春夏物を着用します…
Fabric:E・THOMAS
Order Suit
Custom Line:¥80,300 in tax
Luxury Line:¥147,400 in tax
品質:W100%
品番:84-2878
本日はイタリアの名門E・Thomas(イートーマス)の生地でお仕立ていただいた商品の仕上がりをご紹介いたします。
1922年、イタリア・ルガーノ湖のほとりで創業されたこのミル(織元)は、最高級の天然素材をブレンドさせたら右に出るものはいない、と言われるほどの名門です。
彼らの真骨頂は、ウールにシルク、リネン、カシミアなどを混紡した「複雑な表情」にあります。
ただ高級なだけでなく、イタリアらしい色気と、どこかアーティスティックな遊び心が同居している。
例えるなら、色彩と質感の魔術師です。
今回のお写真は、まさにE. Thomasの真髄を捉えた一着です。
絶妙な「掠れ」と光沢: 写真をご覧いただくとわかる通り、単色では言い表せない奥深い色調です。
シルクやリネンが混ざり合うジャケット素材とを食いとするメーカーがスーツ生地を作るとネップ感のある絶妙な表情をつくります。
光を味方につけ見る角度によって変わる上品な光沢が圧倒的な立体感を与えています。
イタリア製の柔らかな生地は着ることで、肩先から袖にかけてのラインが非常にエレガントで「丸い」表情を見せています。
その丸さから出る曲線は光の当たり方で杢感が表現されます。
実物を見ると語らずとも伝わる上質感です。
良くお客様から「シンプルなネイビーやグレーに少し飽きてきた……。けれど、派手な柄には抵抗がある」という相談を受けます。
そんなお客様にこそ、私はE. Thomasをお勧めします。
このブランドの生地は、柄ではなく「糸の質感」で主張します。
遠目にはシック、近づくと驚くほど多色使いで奥行きがある。
この計算された「二面性」が、大人の男性のVゾーンを一段階上のステージへと引き上げてくれるのです。
とはいえスーツ生地はほとんど残っていないため、似寄りのブランドで同様の生地も複数あるので
ご希望のお客様はスタッフへご相談ください。
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ZEBRINO虎ノ門 大西









