カントリーな千鳥格子

【ZERBINO銀座店blog】

皆様こんにちは！

ZERBINO銀座店の川端です！

本日の紹介はこちら。

〈fabric〉

・W100%　45-753

〈suit price〉

・Custom Line　￥51,000＋tax（￥56,100）

・Luxury Line　￥104,000＋tax（￥114,400）

千鳥が連なって飛ぶ姿に似ていることがその名の由来の千鳥格子です。

元はイギリス発祥の格子柄で、欧米では猟犬の牙の形を発想させることからハウンドトゥース、ドッグトゥースと呼ばれています。

千鳥格子やハウンドトゥースは良く聞きますが、他にもピエドプールと称されることもあるようで、調べたところフランス語で「雌鶏の足跡」という意味でした。

フランス人には雌鶏の足跡に見えたのですね。笑

千鳥格子と聞くと白黒が定番ではありますが、こちらは2色以上のブラウンを基調にしたカントリーな色合いです。

別名ガンクラブチェック（同色系の濃淡や色違いのシェパードチェックを組み合わせたもの）とも言い、トラディショナルなジャケットやスラックスの生地によく使用されています。

1874年のアメリカ狩猟クラブ結成時にユニホームの柄で使われていたことが元になっているので、スラックスとしてブレザーと合わせるのも相性抜群です。

しかし、個人的にはスラックスのシルエットを太くして、明度の違うブラウンリネンジャケットと合わせたい気分です。

〈slacks price〉

・Custom Line　￥18,000＋tax（￥19,800）

・Luxury Line　￥33,000＋tax（￥36,300）

ブラウン基調のガンクラブチェックだとツイードをイメージされやすいですが、春夏に着るシャリっとした生地感も趣きがあり、ツイードでは表現できない細かい柄がエレガントさをプラスしてくれます。

上記ではスラックスの話を出していますが、この手の柄サイズであれば、距離が遠くなるといい感じに柄がぼやけて見えるので、スーツで作っても格好良いのでは？と思っています。

一見に値するのではないでしょうか。

是非店舗でご覧になってみてください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

川端將勢

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