【ZERBINO新宿店 石井ブログ】
ZERBINO新宿店の石井です。
突然ではありますが、6/1よりZERBINO銀座店の石井となります。
大分長いこと在籍していた分さみしい気持ちもございますが、改装され、よりお客様をお迎えしやすくなった銀座店にて、新たなお客様たちとお話できるのを楽しみにしております。
新宿店のお客様は、私の事をふと思い出された際には是非お気軽にご来店ください。
では本日は、新たに入荷したALBERT THURSTON(アルバートサーストン)のサスペンダーをご紹介致します。
ちなみに今回少しお値段が上がっております。
￥14,520(税込)となっております。
昨今の世界情勢と円安はどうにも難しい問題です。納期も以前は3.4か月で仕上がって来たものですが、現在は7.8か月…。
大分先を見越して発注する必要があります。
…ですが、モノが良いことには変わり有りません！
ハンドメイドで作られたサーストンは革の経年変化と、エラスティックの馴染みが非常に良いです。
そして何より柄！ベイシックなものももちろん入荷しておりますが、扱いづらいもの、難しいアイテムが大好きなのが洋服好きの性。
後に虎ノ門の関谷が全貌を紹介する予定ですが、個人的に好きな柄をご紹介させて頂きます。
魚です。私は魚に詳しくない＋食べ物としても苦手…なのでなんの種類かは分かりませんが、日本画の如き色彩で生き生きと描かれた魚には目を奪われます。
今回初の入荷です。セレクトしたスタッフ、ナイスです。(サーストンの仕入れと革の組み合わせは全て店舗スタッフが行っております)
トリコロール。
爽やかなユーロ圏の海を想起させます。
スラックス＋タックインTシャツに使うのもアリですね。
難易度は高いですが、人の目を気にしなくなった時ファッションはまた違った世界を見せてくれます。
チマヨ柄？
正確には違いそうですが何となく似ています。
私が高校生の頃、古着屋で見かけたオルテガのベストを思い出します。
当時は高くて買えませんでした。
渋い色のチョイスです。祖母の家のタイルを思い出します。
昭和の幾何学模様って何故あんなに素晴らしいのでしょうか。ノスタルジックを感じます。
今感じるならわかるのですが、幼いころもこういった柄を見る度、ノスタルジックに似た何かを感じていました。
(ポットに描かれている花柄とか)
クレスト。
紋章ですね。トラッドな匂いがプンプンします。
ブレザーが好きな方は是非合わせていただきたいです。
こちらも渋めな色チョイスの為私の好みです。
定番のサヴィル・ロウの風景。
これが定期的に入ってくるところがZERBINOらしいと感じますが、以前と違うのは革です。
以前は紫でした。今回は紺色。使いやすいですね。
如何でしょうか。
まだまだ種類はございます。
サーストンの海をご覧に是非いらしてください。
以上石井でした。
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