《ZERBINO新宿店 BLOG 川端 將勢》
皆様こんにちは！
ZERBINO新宿店の川端です。
本日は私物の仕上がりの紹介です。
〈FABRIC〉
・HARRIS TWEED W100％ 515-22
〈PRICE〉
・Custum Line ￥63,000＋tax（￥69,300）
・Luxury Line ￥97,000＋tax（￥106,700）
※上記はオーダージャケットのご料金でございます。
ハリスツイードのカントリーなジャケットを仕立てました。
カーキとブラックの千鳥格子がノスタルジックな味わいを出しています。
また、凹凸感のあるざっくりとした生地は近くで見たり、立体的になると柄に奥行きを持たせてくれます。
ハリスツイードと言えば、スコットランドのアウターヘブリディーズ諸島で作られているのですが、ここでは昔男性の大半が漁師をしており、女性は漁をする上でへたらない生地（ツイード）を紡いでいたと言われています。
ウールの選別も島の方が手作業で気候や環境に負けない質の良いウール（子羊の新毛）を厳選し、人の手によって紡いでいることから、体感的な温かみだけでなく、人の温かみをも感じられる生地と化す訳です。
機械化されていないという点は最近の自然志向と相まって多くのブランドやデザイナーからも高く評価されています。
漁の作業着がルーツと聞くとハリスツイードの丈夫で武骨な生地感と耐水性には頷けます。
実際私も多少の雨の日にはハリスツイードを羽織る率は高いです。
それでもへたらず、味になるのが何とも心強いですね。
〈PRICE〉
・ミラネーゼOP ￥3,200＋tax（￥3,520）
一生物になる生地にはラグジュアリーラインの仕立てとミラネーゼは個人的に毎回セットです。
やはり表の見える所（人目につく所）には、ハンドメイドで拘りを見せたいと思ってしまいます。
〈PRICE〉
・Luxury Line ￥125,000＋tax（￥137,500）
※上記オーダーコートのご料金でございます。
※ダブル等その他オプションは別途ご料金となります。
現在コート生地用（1点物）として在庫がございます。
ハリスツイードなので、勿論コートとしても活躍してくれます。
ロング丈のコートとなると、この配色の珍しい千鳥格子の柄が足元まで入ります。
重厚感も増し、圧巻の仕上がりになることは間違いないでしょう。
皆様も一生物となるアイテムを1着持ってみては如何でしょうか。
皆様のご来店を心よりお待ちしております！
川端 將勢
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日曜日（もしくは連休の最終日） 11：00-18：30
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