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コンビシューズも良いですね。

【ZERBINO新宿店下地BLOG】

 

こんにちは。

ZERBINO新宿店の下地です。

 

本日はお客様にオーダーいただきましたコンビシューズ(スペクテイターシューズ)をご紹介させていただきます。

 

 

【宮城興業 和創良靴 オーダーシューズ】

 ¥53,000+Tax(¥58,300)~

 

 

今回ベロアのコンビシューズをオーダーいただきました。

 

普段ZERBINOのブログに登場することが少ないアイテムなので少しうんちくも混ぜてご紹介させていただきます。

 

スペクテイターシューズと呼ばれる異なる二色の革でつくられたこちらのシューズですが

1920年代に紳士がスポーツ観戦をする時に履いていた事から「spectator(観客)」の「shoes(靴)」というのが由来だそうです。

 

基本的には白×茶、白×黒で作られることが多く履く場面もカジュアルシーンにあたることからデザインはフルブローグ、セミブローグ

が多いです。

最近ですとローファーもよく見ますがこちらもカッコよいものです。

 

スペクテイターシューズは調べていくと色々な話がありどれが正解かわからない情報が多いのがまたまた面白いです笑

休日用のシューズだったことから履きやすさ返りの良さを考えアッパーの白い部分はスエード、ヌバックを使用するのが発祥というお話も

あれば高級靴ブランドのビンテージ品には表側のみで作られたものもおおくあります。

 

私が先日古着屋でみたジョンロブのシューズは茶色×白のセミブローグで白い甲部分はキャンバスを使用しておりました。

柔らかい返りの良い物を使う考えのもとであればこちらも上記の所説に沿ってますね。

 

また昔の革靴に詳しい方に聞いたお話ですと元々白のみで構成されたシューズを休日に履いていたのですが

競馬場含め当時の整備されていない地面ですと靴の底周りが汚れやすかったので茶色、黒の革をはったことから生まれたという話もございます。

この理論でいくと底に近い部分のみ色付きにし甲周りと羽根も白にする仕様正式です。

 

ただビンテージ品や当時の写真などをみるとフルブローグで羽根は黒や茶にしているものが多かったりします。

コンビシューズも調べていくと奥が深く面白いですね。

 

私も表側の白と茶の物は一足持っているのですがヌバックを使ったものを今度オーダーしようと考えております。

 

必需品ではないアイテムですがクラシックな洋服を好む方には是非一足持っていただきたいシューズですので

ご検討くださいませ。

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