【ZERBINO-ゼルビーノ- 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは!
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
2月に入り、暦の上では春が近づいていますが、風の冷たさは今がピーク。
そして私たちは2/13㈮~本格的に春夏ものを着ています…
Fabric:PIACENZA
Order Harrington Jacket
Luxury Line:¥198,000 in tax
品質:Ca100%
品番:47-4399
売場は春夏物に切り替わりましたが、「これぞ大人の贅沢」という、溜息が出るほど素晴らしい一着が仕上がったのでご紹介いたします。
本日は、イタリアが世界に誇るカシミヤの聖地、PIACENZA(ピアチェンツァ)の生地で仕立てたカシミヤ100%のハリントンジャケットをご紹介します。
1733年創業、世界最古の毛織物産地といわれるイタリア・ビエラ地区でも別格の歴史を持つピアチェンツァ。
彼らのカシミヤがなぜ「世界最高峰」と称されるのか。
それは、現代でも「アザミの実」を使って生地の表面を掻くという、伝統的な手法を守り続けているからです。
この手間暇かけた工程が、カシミヤ特有の波打つような光沢(ウェーブ)と、とろけるような肌触りを生み出します。
以前ご紹介したE.ZEGNAのカシミヤ生地も同様の手法となります。
今回お客様が選ばれたデザインは、あえてのハリントンジャケット(スイングトップ)。
本来、ゴルフやカジュアルシーンで愛されてきたスポーティーなこの型を、最高級のカシミヤ100%で仕立てる。
この「カジュアルな意匠 × 究極の素材」というギャップこそが、大人の余裕というものです。
このふり幅の広いジャケットは、無造作に羽織るだけで、街の空気を変えてしまうほどのオーラを放ちます。
一般的に、これほどの上質なカシミヤはチェスターコートなどの重厚なアウターに使われることが多いのですが、
あえて軽快なハリントンジャケットに乗せることで、世界で一番贅沢な日常着が完成しました。
ハリントンジャケットの象徴である「ドッグイヤーカラー」も、ピアチェンツァのカシミヤで仕立てると、驚くほど首当たりが優しく、
カシミヤの厚みが生み出す、襟元のロール感も美しく、立てた時の表情もエレガントです。
裏地やリブの質感に至るまで、生地の格に負けないよう、細部までこだわり抜いてお仕立てしました。
このジャケットをどう着こなすか。
カシミヤの素材感に負けないよう、インナーにはウール素材のニットを合わせ
トラウザーズにも起毛感のあるウールで合わせることを勧めます。
インナーのニットはオフホワイトでもきれいですが、色のメリハリをつけるためにビビットなパープルでもOK。
このコントラストがカシミヤの柔らかなトーンを引き立て、品格のあるリラックススタイルを完成させます。
「いいものを、長く、自分らしく纏う」 今回オーダーいただいたお客様の美意識が、このピアチェンツァのカシミヤと共鳴し、素晴らしい一着となりました。
カシミヤは着込むほどに、持ち主の身体に馴染み、風合いを増していきます。
このジャケットが、お客様の冬の日常を彩る、かけがえのない「相棒」となることを確信しております。
虎ノ門店には、皆様の想像力を刺激する極上の生地たちが、まだまだ出番を待っています。
ぜひ、店頭でこの「至福の肌触り」を体感してみてください。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
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ZEBRINO虎ノ門 大西








