【ZERBINO-ゼルビーノ- 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは!
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
本日ご紹介するのはこちら。
Fabric:Ventile Cotton
Order Trench Coat
Luxury Line:¥198,000 in tax
品質:C100%
品番:55-857
共通の趣味で10年以上も前に知り合った後輩Y君が仕立てたオーダートレンチコートをご紹介します。
トレンチコートの「男の背中」美しさについて、じっくりとお話しさせてください。
超高密度に織り上げられたベンタイルコットンは、風を完璧に遮断し、雨を撥ね退ける強さを持ちながら、天然素材ゆえの豊かな風合いを湛えています。
このタフな素材に命を吹き込んだのは、複数の職人さんが全工程を手掛ける丸縫いの技術です。
アイロンで生地の癖を殺し、立体的なシルエットを構築していくこの手法は、まさに職人と生地の対話。
着込むほどに持ち主の身体に馴染み、唯一無二のヴィンテージへと育っていく。そんな「男の浪漫」を具現化したような仕立てです。
トレンチコートの象徴であるストームシールドが、ベンタイル特有のハリによって美しい陰影を描き出しています。
ウエストベルトをグッと絞ることで、背中から裾にかけて生まれるドレープの波。
広くとられたヨークのラインが、肩の厚みを強調し、語らずとも多くを語る「大人の男の背中」を演出しています。
既製品では決して味わえない、この「構築的な美しさ」こそが、ZERBINOのオリジナル型紙と丸縫い縫製の真髄なのです。
もちろん、正面のディテールにも抜かりはありません。
特にこだわったのは、このチンストラップを留めた襟元の表情です。
襟を凛と立て、ストラップを締めることで生まれるストイックなVゾーン。
インナーに合わせたタートルネック、そして首元に光るネックレス。
無骨なトレンチの表情にモダンな色気が絶妙に調和しています。
エポレットやガンフラップといった戦場の名残であるディテールが、自信と重なり、揺るぎない品格を放っています。
今回の仕上がりには、Y君の傍でいつも優しく微笑む、素敵な彼女様もご同行くださいました。
彼女様の柔らかなベージュのロングコートと、Y君の力強いカーキのトレンチ。 並んで歩くお二人の姿は、冬の虎ノ門の街を彩るどんな風景よりも美しく、幸せのオーラに満ちていました。
Y君がトレンチコートの仕上がりに大喜びしている傍で、彼女様から、ZERBINOのシルク&ウールのストールをプレゼントとして贈られていました。
「素敵なコートが、もっと温かくなりますように」 そんな想いが込められた贈り物を手にしたY君の少し照れくさそうな、でも誇らしげな笑顔が今も目に焼き付いています。
自分を律する無骨な「鎧(トレンチ)」を、愛する人の優しさが「ストール」となって包み込む。 これこそが、最高の冬の装いではないでしょうか。
今月はサンプルセールです。
過去にご紹介したこちらのトレンチコートも対象となっています。
ZERBINOで仕立てるオーダートレンチコートの拘りをお伝えします
¥262,900税込 → ¥184,030税込
私も色違いの同じ生地でトレンチコートを作りましたが、最高にエレガントです。
このプライスでこのクオリティのトレンチコートはまず購入できないので、
是非ご購入を検討くださいませ。
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既製品では表現できない、ウールトレンチコートの良さが詰まっています。
ZEBRINO虎ノ門 大西










