【ZERBINO ~ゼルビーノ~ 銀座店 小椋 Blog】
ZERBINO Blog をご覧の皆さま、こんにちは。
銀座店の小椋です。
クリアランスセールも終盤となりますが、
まだまだお勧めしたいアイテムがございます。
様々なサンプルがございますが、
ひときわ男心をくすぐるのはフィールドコートではないでしょうか。
Sample No.AWC6082
¥104,500
→30%OFF ¥73,150
着丈:76cm
袖丈:85.5cm
身幅:124cm
※ルーズなフィッティングとなっておりますのでどなたでも。
→SOLD
ブログを執筆中にご購入いただきました。
とはいえ折角なので引き続きお読みください。
実は25SSより展開しているフィールドコート。
ドレスウェアを扱うショップでは珍しくもありますが、実はひっそりと展開しております。
ミリタリー物(M-43とかM-65とか)を彷彿とさせますが、
フィールドコートのルーツはあくまで英国貴族のハンティング用です。
雨風に強くて弾薬も持ち運べるけれど、
そのご身分にふさわしい品格も求める貴族に向けて作られました。
簡単に言うとフィールドコートは機能とファッション、どちらも両立しているお洋服な訳です。
(その分ミリタリー物は左右のポケットバランスを崩すなど、とにかく機能性に全振り。その無骨さに男性は惹かれるのですが♪)
このドローコードを絞ったときにしか見かけない生地の伸縮がものすごく魅力に感じます。
これを私はウエストに走る「偉大なる航路」と呼んでいます。
スーツ同様ウエストをほどよくくびれさせることで、
野暮ったさがなくなるような…。そんな気がします。
前立ては標準仕様として比翼仕立てとなっております。
ただ単に釦を隠すためではなく、前立てを無地に保つために生まれたディテールが施されています。
こちらはフォーマル仕様のひとつですが、フロントは着飾らない、そんな美意識を感じます。
もちろんフィールドコートといったら衿裏に忍ばせているチンストラップ、
春一番が吹いた際にはこちらを付けて凌いでください。
チンストラップは防風・防寒といった機能性を考慮して生まれた仕様のひとつです。
が、チンストラップが施されたフィールドコート。
流通した頃(19世紀末)には、とっくにマフラーもストールもあったのだとか。
つまるところ機能性だけから生まれただけのディティールではなく、
美しく立つ衿を構築するためのパーツであるとも考えられます。
…そんなこんなでまだまだ熱く語れる箇所は他にもございますが、
あまり長くなってもしょうがないのでこのあたりで。
ZERBINOなりに解釈をしたField Coat、
この機会にぜひ手に取ってみてください。
以上、ZERBINO銀座店の小椋でした。








