【ZERBINO-ゼルビーノ- 虎ノ門 Blog 大西千波】
皆様こんにちは!
ZERBINO虎ノ門店の大西です。
コロナ禍を経て、最近は結婚式を挙げる方がかつての水準に戻りつつありますね。
一方で、あらゆる業界で人件費や資材費が高騰しており、レンタルタキシードの価格も上昇傾向にあります。
そこで本日は、これから挙式を予定されている皆様へ、ぜひ知っていただきたい内容をお届けします。
Fabric:Formal Black Made in Japan
Order Tuxedo
Custom Line:¥88,000 in tax~
品質:W100%
品番:18-188
これまでZERBINOでは、オーダータキシードはLuxury Lineのみで承っておりましたが、昨年よりCustom Lineでも対応が可能となりました。
衿型はピークドラペルのみとなり、ショールカラーはお選びいただけませんが、
従来のCustom Lineと同じ定評のある縫製・型紙を使用するため、その着心地の良さは私たちが自信を持って保証いたします。
(※ショールカラーをご希望の場合は、引き続きLuxury Lineにて対応可能です!)
これまでは予算面でオーダーを諦めていた方もいらっしゃったかと思いますが、
このプライスで「自分だけの一着」を作れることは、非常に大きなメリットではないでしょうか。
会場への持ち込み料がかかるケースも多いですが、それを加味しても、サイズが合っておらず化学繊維特有の光沢があるレンタル品を着るより、はるかに格好良く、価値のある選択になります。
場所によっては持ち込み料がかからない場合もありますので、ぜひ一度ご検討ください。
ここで改めて、タキシードの定義について少し触れておきましょう。
タキシードとは、主に夜間に着用される男性用の「準礼装」を指します。
夜会や結婚式、ディナーショーといったフォーマルな場での正装であり、
黒や紺のジャケットにサテンの襟、同色のパンツ、そして蝶ネクタイを合わせるのが基本のスタイルです。
日本では新郎様が着用する礼装として定着しており、本来は夜の装いですが、昼間の挙式で着用されることも一般的になりました。
最近では「ファンシータキシード」といって、伝統的なカラー以外の色や柄、素材を自由に取り入れたスタイルも人気です。
一般的に、以下の要素を押さえていれば「タキシード」としての品格が保たれます。
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黒地に拝絹(はいけん)を使用した下衿(ピークドラペル or ショールカラー)
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スラックスの側章(そくしょう):横に入ったラインのこと
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絹を使用したくるみ釦(拝み釦も可)と、両玉縁のポケット
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サテン素材のボウタイ(蝶ネクタイ)
上記の条件を満たしていれば、フロントボタンは普通のスーツと同じ仕様でも問題ありません。
ただ、より本格的な雰囲気を目指すなら、「拝み(おがみ)ボタン」がオススメです。

拝み(タイコ)釦 +¥2,200税込
左右のフロントボタンを重ねずに、先端同士を“突き合わせて”留める仕様です。
左右のボタンが手を合わせて拝んでいるように見えることから名付けられました。
左右対称の美しいVゾーンが生まれ、より優美なシルエットを演出してくれます。
タキシードに合わせる「靴」選びも、非常に大切です。
最も正式なのは、エナメル素材のオペラパンプス。
アッパーをエナメルにする理由は、「靴墨でエスコートする女性のドレスや会場を汚さないように」という紳士の配慮からきています。
ただ日常で履く機会が少ない靴ですので、現在は実用性を考慮して、
黒の「ストレートチップ」や「プレーントゥ」、「ホールカット」で代用されることがほとんどです。
ここで一つだけ、プロとしてのアドバイスです。
「外羽根(そとばね)」式の靴だけは避けてください。(※靴紐を通す部分が外側に開いているタイプ)
また、稀に「ローファーを合わせたい」というご要望もいただきますが、
伝統的なフォーマルのルールとしてはおすすめできません。
もちろん、以前のブログでもお伝えした通り、正式なルールを理解した上で「あえて」崩すのは個人の自由です。
賛否はあるかもしれませんが、チャールズ国王やベッカム氏のような、ルールを熟知した上での遊び心ある着こなしは、私も個人的にとても素敵だと思います。
フォーマルスーツのルール。全てルール通りに従わなくともいい場合もあります。
ルールに縛られすぎず、かといって基本は疎かにしない。
ZERBINOでは、本格的なクラシックタキシードから、個性が光るファンシータキシードまで、幅広くご提案いたします。
せっかくの晴れ舞台です。
記憶にも記録にも残る装いを妥協せず、ご自身が心から納得できる一着をお選びください。
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